【感想】ウエスト・サイド・ストーリー

どーも、カワウソです。

スティーブン・スピルバーグ監督作品「ウエスト・サイド・ストーリー」鑑賞しました。

前々から見ようと思っていたのですが長めの作品なのでなかなか見れずにいました。

いやぁ〜こんなにも重たい話だったのか。。

救われない結末に胸が締め付けられました。

とはいえさすがスピルバーグ監督、ひとつひとつのカットの光の使い方やカメラワークが美しく、なんとも目を奪われる映像でした。

「ファイブルマンズ」で言っていた、水平線が真ん中だと面白くないという言葉が思い出されるカメラワークや、最後のシーンの俯瞰の感じもとても印象に残りました。

歌は警察署でジェッツたちが歌っていた曲がよかったです。

自分たちのせいなのか、はたまた社会が悪いのか

この時代のアメリカがよく分かるシーンですが今の時代も同じようなことがあるな〜って、

抗えない事柄で悪い方向へと向かっていってしまう社会。そんなことを思いました。

にしても、運命が残酷すぎる物語でしたが....笑

単にハッピーなミュージカルなだけでなく奥の深い作品でした。

また、オリジナルの方も機会があれば見てみたいと思います!